今回コミティア130で出す、百合漫画を描くに至った経緯

 

こんにちは、かえれちゃんです

コミティア130も残り1週間を切りましたね、タイトル通りなのですが今回は初めての百合漫画を描きまして…それに至った経緯?ほど大それた内容ではないので、適当に読んでいただければと思います

 

まずタイトルの今回の百合漫画を描くに至った経緯ですが、もともとわたしが百合を好きだと意識しはじめたのはいつ頃からかわからないのですが、小さいときにセーラームーンをみて、はるかさんとみちるさんの話数だけ妙に気になってしまったり、パトレイバーのカヌカクランシーや、ウテナのようなかっこいい女性、ベルサイユのバラのオスカルのようなかっこいい女性にどきどきしたりしていました


小学生になり、CCさくらを見て知世ちゃんとさくらちゃんとの友達?のような関係がとても羨ましくて知世ちゃんがさくらちゃんへの思いが友達以上の愛情があるというのをこの頃から薄々と感じとりはじめ、よく考えると自分の百合が好き!というのはこの頃からはじまったのかもしれません


小学生高学年か、中学生の夏休み朝方に放送していたマリア様がみてるを見てわたしはもう百合の世界に引き込まれていました


その後も、ヤミと帽子と本の旅人舞-himeストロベリー・パニックにハマり、シムーン忘却の旋律爆裂天使少女セクト、おと僕、ささめきこと青い花ひだまりスケッチゆるゆりまどマギなど百合要素のあるアニメゲームなどは見たり小説、漫画を買ったりしていました


わたし自身がLGBTかどうかわかりませんが、わたしは女性同士の友情というものにとても憧れを抱いていて、わたしだけの特別な女性の友達に執着していて今もそれに憧れています


わたしの親は厳しく、女の子の友達ができても門限が厳しかったりして、自分だけ早く帰ったり、家に友達を呼べない(母親と父親に拒否されていたから)などの事情があり学生時代に友情を深めることができませんでした

 

その間にも、周囲はそれぞれの特別な女の子を見つたり、あるいは特別な異性を見つけたりして羨ましかったし、孤独感を感じていました


大人になり、ふとそんなことを忘れていたかのように脳の中にわーっとそんな今までの感情が流れてきて百合漫画を描くぞ!と思い今回の百合漫画同人誌を描きあげました

 

プロットやネーム、キャラクターデザインなど9月頃から考えて描きはじめました

 

 

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これが9月に描いた初めてのキャラクターデザインと設定、雑多なメモみたいな感じです
漫画を描くといつもそうなのですが、自分の分身というか自分自身の葛藤や思いをキャラクターにのせてしまい

今回もわたしの良い部分と悪い部分をそれぞれのキャラクターにちりばめて自分の内面を昇華するという漫画になってしまいお見苦しい部分もあるかもしれません…ですが、今までで描いた漫画の中で一番うまく描けたと自分の中では思っています

自分の百合を好きになったきっかけ

自分と周囲の女性の友情について

自分の悩み(特別な女性の友情)

 

と、ここまでがだいたい今回百合漫画を描こうと思った経緯になります

 

長くなってしまいましたが、今回のコミティア130に百合漫画全24P 500円で販売しておりますので、ぜひ足を運んでいただければ幸いです

 

かえれちゃん2002